黄色の365BB
365BBは大きく分けて3つのモデルがある。
シートがリクライニングしない初期型、そして中期、後期型はエンジンのカウルの真ん中にスリットが入る。
下の黄色は中期型。
この車はラジエターに風を逃がさないようにシュラウドを付けてある。
いわゆるコンクールコンデション。それプラス完璧な走り、
これでないとお客様から高いお金はいただけない。
当然納車前の仕上げと、走行テスト300キロ以上をしてから、自走で福井まで走る。
横浜から福井まで500キロ以上はあるだろう。
つまり徹底して走る。これがキャステルのポリシーだ。
このあいだ、イタリアの車屋にミウラの試乗会や納車に500キロ以上も走ると言ったら
お前はクレージーだと言われた。
あのせまいイタリアでさえ、納車に走っては行かないそうだ。(治安の理由もあるらしいが)
マニフォールドが後から丸見えになる。これが365の特徴。だからわざと白の耐熱で塗る。
サスの部分も丸見えになる。
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