井上 こーいちさん
あご髭と、パイプにオーバーオールがトレードマークの、彼は皆さんもよくご存知の自動車物書きだ。
(評論家というと嫌なのだそうだ)
岡山生まれの彼は、東京の青山学院機械工学を出て、1975年ごろから自動車の本作りの仕事に入った。
そして、1980年から、今のカーマガジン、当時はスクランブルカーマガジン、の創刊を起こし初代の編集長を務める。
暫く後、独立して車や、機関車、などの物書きとして、今日にいたる訳だ。私と彼とは、同じ車の世界に昔からいたわけだが、
なかなか出会うチャンスがなかった。
でも、ここ4〜5年は雑誌の取材などを通じて、よくお目にかかり、車談義に花が咲く。特に、彼は20年来のデイノオーナー
でもあり、デイノをお互い愛するものとして、共通点があるわけだ。
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