ディノが目標なのではなく、ディノを買う自分が目標なのだ
一億総中流と言われた時代は過ぎて、今や日本も格差の時代だ。
企業は利益追求のみを追い求め、賞味期限の改ざんや、中身のすり替えなど平気で行う世の中だ。
つまりモラルが無い。
表向きは優良企業に見えても、中身は派遣を増やし社員のリストラや、賃金カットにやっきになっている。
つまり自分のことしか考えない世の中になっているということだ。親がそうだから子も真似をする。
しかしこんな世の中だからこそ自分という主体を持たなければ駄目だ。
全て周りのせい、他人のせいにしていれば何時までたっても負け組み(嫌な言い方だ)しかならない。
本来人生には負けも勝ちも無いはず、仮にあったとしても、それは自分が判断してそれを乗り越える基準にしか過ぎない。
幸い我々は日本と言うアジアでもその他の国と比較しても豊かな国に住んでいる。
インドは人口10億のうち、貧困層が8割だそうだ。
つまり8億が貧しい。オリンピックでわいている中国であっても、バブルでの金回りが良いのはほんの一握りだろう。
構造的な貧しい国の人々は本当に努力が報われがたい。
しかし、我々は違うのだ。
いじけたサリーマン根性は捨てろ、貧乏でも気持ちが豊かな人生を模索しろ。常に目標を持て。等々
今までいろんな人がそう言ってきた。
今年も当社は 創業28年の歴史にかけて、みんなに夢と希望、ある人には目標を与えて行きたい。
ディノが目標なのではなく、ディノを買う自分が目標なのだ。
2007年12月30日掲載
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