〜 社長 鞍とは‥ : 社長の意見 〜

スポーカーの定義

当社は全ての販売する車を完璧に”走る” コンデションとして提供してきた。
それはこれからも変わらない。そのためのテストなら何百キロでもいとわない。
社長、鞍の34年間の経験でOKのサインが出るまでだ。
当社の車はただ綺麗なだけではない。
走りにも究極の美を求める、それが全ての基本姿勢だ。

動画のサイトを見れば、私が一切のごまかしをせず、アクセルを全開にしているのが判るだろう。
どんな車でも全開、これが私の基本ポリシーだ。
古さなんて関係ない。少なくとも1、2,3速は タコメーター、レッドのギリまで廻す。
それでこそフェラーリ、それが出来ないならフェラーリではない。
エンツオの考えも同じだったと思う。

モデナのF1マチックかなんかで 3000回転くらいでシフトアップしてひょろひょろ走るから車になめられて、自分も飽きる。

大体、今までフェラーリのFの字も知らなかった奴が、今の高性能すぎるFを制御できる訳が無い。
そんなにスポーツカーに乗りたいならユーノスのマニュアルでも買って勉強しろと言いたい。
昔は、と言っても30数年前だがFに乗ると言うことは、一種の冒険だった。
今は、あまりにもなめすぎてる。売る側も買う側も。

スポーツカーはマニュアルシフト、キャブレター。これしかない。
だからフェラーリで言えば、ボクサー以前となる。