〜 社長 鞍とは‥ : 社長の意見 〜

景気の危ういさ  2008年 10月

最近の株の乱高下には我々がいかに脆い世界に生きているかを実感させる。
私は経済の評論家では無いが、最近の世界の動きは非常にぎくしゃくした感じを受ける。

その一番の理由が 利権主義。
何処の国、何処の企業も利益が一番、その他の事はどうでも良いような、、、
人間欲に眼がくらむと先見えなくなると言われるが、現代は正にそれを具現化している。
ニューヨークの株の乱高下しかり、アラブの産油国の横柄な態度しかり。

もう我々は後戻りが出来ないところまで来ているのか、、、
少なくとも頭で考えて反省することくらいは出来るだろう。

このまま行くと、この小さな地球の富の奪い合いが始まりそうな予感がする。
というかもう始まっている。

そう、我々はこの”小さな”地球に大勢で暮らしているのだ。動物も含めて。
ノアの箱舟ではないが地球以外の星に住むことはまだ当分無理だろう。

それでは何故、皆が平和に、少なくとも食料に困らない世界が作れないのか私も含めて深く反省するべきだ。