景気と車
世界同時不況と言われている今日この頃。
当然これだけ株が下がれば、保有している人の心理状態も良いわけが無い。
確かに売らないで保有しつずければ損失は確定はしないのだが、逆に金を動かせないリスクが出るだろう。
痛し痒しだ。
ここであらかじめ言っておくが、私は株や、先物投資などには全く興味が無い。
理由は学生の頃から私は現実主義で、自分の眼で見えるものだけを信じる という考え方で来た。
それは30年以上経った今でも変わらない。
私は海外の買い付けも必ず自分が行く。ヨーロッパであろうがアメリカの東海岸であろうが関係ない。
理由は簡単、自分が見た物、自分が感動した物、ここでは車だが、それがお客様の満足、感動につながるという信念が
あるからだ。
勿論そのために世界中のあらゆるレストアのトップレベルの車を見て、自分の見識を深めなおかつ、自分の小さな工場
であるが、それを具現化しようと努力をしてきた。
勿論、慢心する気は無いが、少なくてもディノに関しては、世界のトップレベルのレストアの技術を身につけてきたように思う。
今、お客様から事情があって2年ほど預かる ディノ206のフルレストアした車がガレージにある。
当社のレベル、技術 がどの程度のものか是非見に来て自分の眼で確かめてくれ。
さて今日の本題だ。当社も出させて頂いている、リクナビ。
つまりインターネットで観れる、車屋の在庫情報だ。
見てみると最近在庫数が増える一方。
特に 355 (58台)、モデナ(57台) 430(30台) 599 などポルシェ並みに増えてきた。
それだけ売買の数が多いということは、飽きる人も大勢と言うこと。
勿論、当社の主流であるディノなんかは数少ない。
それが意味していることは、乗りやすく成ったみたいだから、”フェラーリでも”一度乗ってみるか、、、、
周りからも注目を浴びるだろうし、、、
そしてこんなもんか、ポルシェ、いやベンツとなんら変わらないんじゃないかで、手放す。
つまりフェラーリも ”普通乗用車”の仲間入りをしているのだ。
確かに本当に車の趣味人、車が大好きな人は少ないかも知れない。
でももしそういう人が居て、始めは無難だろうと新しいフェラーリを選び、物足りなさを感じたなら是非、当社の門を叩いてみてくれ。
そこには”本物”のフェラーリが有る。そしてフェラーリを、その運転を知り尽くした私が居る。
同業他社には申し訳ないが、当社の歴史、社長の鞍の経験、それらに追いつける他の店は日本全国 無い。
いつも言うけど、8月のモントレィウイーク 20年以上連続で見に行っている人間は日本人で鞍だけだ。
理由は簡単 其処に世界一の車があるから。 判るよね?
そしてもうひとつ大事なこと。
ビンテージカーと言われる車種でも、ベンツ、ポルシェ、フェラーリとその時代を代表する車がある。
ベンツなら 300SL, 勿論その他の50年代60年代のセダン、カブリオレ、ポルシェは356、911RS
あるいはレースカー 906など、フェラーリは今や古ければ古いほど値打ちが出るみたいな状況になっている。
それらがやっとゴッホやセザンヌなどと並び 美術的価値? 動産的価値が認められて来たのだ。
つまり景気が如何こうしようが関係なく値打ち 即ち売買される値段が高騰している。
まだ、その底辺のディトナ(これは10年前の3倍だ) ディノなどはそうでもないが徐々に売買価格が上がりつつある。
ということは、下手に株なんか持ってるよりも此処ら辺りの車を持ってるほうがよほど安心、しかも目に見える物?
しかも走って楽しめるもの、、、、
言わんとすることが判るよね?
是非エキスパートの 私の元へ相談に来てくれ。
ベンツ、ポルシェ、ジャガーなど なんでもOKだ。勿論フェラーリも。
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