2010年4月29日 私の娘初公開。
というのは真っ赤な嘘。
この画像は5年前の東京のラリーイベントが終わったときに撮った物。
という事は今は17歳ぐらいか。
綺麗なディノと可愛い子
ベストマッチと思わない?
私はこの仕事をしてから今まで美というものに多大な興味、関心を持ってきた。
だから、日本国内は元より、海外の著名な美術館は時間があれば必ず立ち寄るお気に入りの場所だ。
たとえばルーブルであったり、メトロポリタンであったり。
そこでいつも思うのは、人間と言う物は基本的にアナログだという事。
仮にダリのように抽象画でさえもその原点には人の感性が見える。
勿論ピカソもそう。あのねじれきった顔の描写の中に人間の喜怒哀楽が見えるから
高い評価を受けるのだ。
かたや車のデザイン。
最近の国産車、特につまらないと思わないか?
一言で言えば、無機質。自分から発する言葉が無い。
だから愛着が湧かない。ただの道具に見える。
比べてイタリヤ しかも60〜70年代のデザイン。
このディノを筆頭に自分から美と言う言葉を強烈に発している。
だから、傍に初々しい美少女がたっても位負けしないのだ。
人間はどの場面でも、いつでも美と言う物と対峙させられる。
曰く、美しい女性(男からして)
美しい料理、
美しい生き方。
それらをどの程度まで目をそらさず、、真剣に対峙するかでその人間の内から出る
美と言う物が決まる。
此処での美とは 気品、自信、と置き換えれば判りやすいだろう。
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