〜 配線のリニューアル 〜
フェラーリも、60年、70年のころは、正しく手作りの車だったので、
当然、配線も手作業でおこなっていたわけだ。
ところが、このころの配線は、今と違って1本ずつ接続するような、原始的なやりかたなので、当然30年もの間、
車の振動と熱にさらせれていれば、ゆるんだりして、そこから熱をもつなんてことが良くある。
古い、車のダッシュボードからの、ショートはほとんどこういう原因だ。
そこで、大切な車を、燃やさないためにも、配線の引きなおしが必要になってくる。
もし貴方の持っている、車が30年以上生産されて、経っていたら当然、配線のやり直しをやるべきだ。
キヤステルは手抜きをしない。
ダッシュボードを外したところ。 訳のわからない、後ずけの配線などで、蜘蛛の巣のよう。
ショートしない様、必要な物のみ、まとめていく。
普段、見えないところだが、非常に車にとって、大事な部分だ。
人間でいえば、血管みたいなもんだ。 右のヒューズボックスも大事な部分。
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