ヨーロッパツアー その3.
イモラで美味しい食事をご馳走になって、もう時間は8時を過ぎていた。
でもヨーロッパは この季節昼が長い。すなわち日が沈まないのだ。
この日はミラノに戻らなくてはいけないので、ボローニャまで送ってもらうことにした。
カザディオのぶっ飛ばし ボルボで時間どうりに駅に着いたが、予定の特急は40分
も遅れて到着した。
イタリヤではよくあること。
秒単位でダイヤを組む日本の鉄道は 彼等に言うとクレイジーだそうだ。
次の日、マルペンサまでバスに乗って向かい、飛行機に35分乗ってズーリックに
着いた。でも考えたら ミラノ駅から電車でも 3時間も乗ればズーリックに着く。
景色も綺麗だし。
下はイモラの町の中心を走る エミリヤ ロマーニャ街道。
昔は ミラノから ローマまでここを歩いたそうだ。 日本の東海道みたいなもんか。
スイスに着いて 一番初めに向かったのは 前回もミウラとか買わせてもらった
ローランドさんの家。
かれは資産家らしく、高台にプール、テニスコートつきの 立派な家に住んでいる。
今回私が持っていった 例のミウラのDVDを見せると 喜んでいた。
理由は彼から貰った、赤のミウラが出てくるから。
今回のトピックスは彼がまた 新しく仕入れたミウラ。
塗装などパートレストアしたこの車は 買って日本にもってくるつもり。
ただ、ある人と今商談中なので 詳しい写真は見せられない。
でも1枚だけ 見せちゃう。
その他に面白かったのが 下の F1.
94年のシーズンを ジャンアレジと ゲルハルト バーガーがドライブした、
最後の12気筒 マシーンだ。 シーズン中 2回 3位と2位に入っている。
これも売ってもよいそうだ。
彼もディノが大好きで 2台も持ってる。
その後、ドイツに入り、ピーターの町 シンゲンに着いた。
下は ピーターが改造した? SLのSLR仕様。
友達の 機関車 トーマスと。後ろは彼のお店。
つずきはまた明日。
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