ヨーロッパ ツアー その2

次の日スイスに行ったわけだが 結構スイスも広い。
ドイツから入ってスイスの真ん中あたりまで行くのに4時間くらいかかる。
もっとも、例の高速道路のスピードリミットのせいもあるのだが。

下のフェラーリショップに着いたときはもう7時を過ぎていたが、オーナーは待っていてくれていた。
例のごとく、ピーターとオーナーが話し始めたので、(ドイツ人は本当によく喋る、イタリヤもそうだが)
私は相棒の 遊佐さんと車を見始めた。





そこで発見?したのがこの車。

1979年 スチールボディ キャブレター
308GTB ドイツ仕様 ドライサンプ 2オーナー 
ビッグフロントスポイラー 16インチホイール アンサーマフラー 走行 50300キロ 
内外装抜群の程度。これ以上の同型は探しても絶対無いかも。



塗装はメチャ綺麗。Fスポの飛び石も無し。
珍しい16インチホイール(当時のオプション)付き。









内装なんか新車見たいやろ。普通タンではありえないよ。勿論オリジナルや。メーター周りも新車のよう。



工具からマニュアルまで全部あるやないの。それも使ったことがない新品。



手前にあるのがドライサンプの オイルタンク。勿論メカはここの工場で随時点検済み。
オマケに今回、コックドベルトの交換もお願いした。ついでに納車点検も。



この車をその場で買うと言いました。値段は600の後半、でも好きな奴にはたまらんやろ。どうや?



帰りの道で スイスのドライブインで食事。でもスイス、ドイツの食事はまずい。これ本当。

次の日は Singen からミラノまで電車で移動した。
約4時間半。食堂車の料理 (イタリヤ人のコックらしく、味付けが旨い)があったりして、
さして退屈せず、ミラノに到着した。

次の日からはミラノ在住の 堀籠さんに案内してもらってモデナに向かった。
下は良くあるスポーツカーショップ。206のバイオレットを見た。程度はいまいち。







次はモデナの町にあるショップ。レモンイエローのデアブロが置いてあった。





365BBと聞いて行ったら、前後のカウルを512に変えてる。すぐにパス。
88の328GTBがあった。これは前に買ったのと違う車。 あれは売済み。 
88が好きな人どうやこの車?ABSも付いてるで。











なかなか良い感じ。
さていよいよ次はフェラーリの聖地?マラネロだ。