20005年 6月 今年2回目のスペイン 行き。

今回はお客様の希望で ミウラを買い付けに行った。
此処のところ、ミウラはアメリカ、ヨーロッパで 脅威的な値上がりをしている。
勿論、国内でも探したけど、みんな手放さない。
と言うわけで、再びバルセロナに向かった。理由は前回も黄色のミウラをここから買ったが
スタッフの態度や、仕事の姿勢が非常に良かったからだ。
まあ、一言で言えば スペインはヨーロッパの中では 田舎の国。
(昔は世界を征服するくらいの勢いがあったのに)
だから、なんとなくのんびりとしているのだ。



この店は主にはイギリスのジャガーなどを得意としている。





ここが ワークショップ。隣がフランスだから、依頼も多いそう。(工賃が違う)





これが 買ったミウラ。
この車を日本で 大改造する。これはP400なので
1) 前後のカウルのレバーを Sと同じワンタッチにする。
2)インテリヤもSに改造、パワーウインドウにする。
3)ホイールを例の 後ろ9Jに変更
4)サスペンションをオーバーホール P400はミウラの中で一番軽い。
だから このボディでライトウエイトスポーツのような 走り。信じられる?

次の日、イタリヤのミラノに移動。
堀籠さんに迎えに来てもらう。
マルペンサ空港から そのままブレ−シァに走る。150キロくらい。
ブレーシァは例の ミレミリアのスタートで有名なところだ。
今回は 其処にある ルツアーゴさんの店に行く。



ここは少したまげた。ドイツのマリオのところよりも広い 体育館のような建物に、ぎっしり車が並んでいる。



ただ、1台1台はびっくりするような車は無い。(マリオの店はびっくりする車ばかり)
ただ、台数がこんなに沢山ある車屋はイタリヤでも珍しい。
オーナーのルツアーゴさんが出てきてくれて、説明を受ける。
なかなか気さくな良い感じの人。
下のオレンジのミウラ P400を買えと勧められる。 う〜ん、、、、値段が、、、





私の好きな マングスタを発見。ただ走るとがっかりするんだよね。



オーナーと記念撮影。本場のカプチーノは美味しかった。

 





イタリヤでは 小さなラリーイベントが毎週のようにあるそう。
手前のトラもそんなイベントにはぴったりかも。



お店といっても かなりでかいが、其の前で堀籠さんと記念撮影。
ここから、モデナに車を走らせた。1時間半くらい。


途中、アウトストラーダのパーキングで食事。
オートグリルと言うこの施設は、日本jのコンビニみたいな感じ。
トイレは 有料。
モデナの車屋に着いた。





ここにも、P400がある。程度はなかなか。ただ値段も高い。



これってなんだか判る? パノラミックルーフと言うらしい。(フロントウインドウが)



このGTCはフルレストア、確かに良い。但し2500万くらいの売値。



スタンゲリーニ 幌つき。イベントにどうや?



マセラティ 3500GTか?



こちらはクーペ。



275 ショートノーズ。昔は普通に買えたんだけどね。今は高すぎ。



何故か マセの レーシングカーも置いてある。
近いのでマラネロも行ってみた。



ここが通用口。ここからテストに出るわけ。



ここが正門前 私の左が レストランテ キャバリーノ。昔食べたことがある。



フィオラノサーキットはすぐ裏にある。でももう5時過ぎだから 仕事はお仕舞い。



と思ったら、430が1台だけ シェークダウン?していた。



堀籠さんとコーラを飲む。ここはフェラーリ ミュージアムの近くのバー



ミュージアムのそばには こんなお土産やみたいなフェラーリのグッズを売る店が
立ち並ぶ。どこもおんなじ物。珍しい物は全く無い。



其処のオーナーと其の娘。アイスキャンデーを食べるの図。
今回はこれでおしまい。