2006年 2月のヨーロッパツアー

今回はミウラ、ディトナを買いに行った。
いつも言うように最近ミウラ、ディトナは固体そのものが非常に市場に出にくくなっている。
更なる値上がりを期待して みな売り控えているからだ。
この車は今回、私とスペインの車屋との裏事情があって、手に入れることが出来た。
普通では無理だっただろう。其の証拠にこの車のオーナーもレストアし始めて途中でほっぽリ投げた
くせに、(10年前) 私が見に行くとレストアを再開していた!!!
まずは、見て頂戴。

今回の目的は ミウラとディトナ この2台を買うこと。
まず始めに ドイツ フランクフルトに降りて、ピーターと合流した。
ここから、目的地の ベルギーに向かう。 着いたのは夜の7時くらい。
場所が判らず苦労した。向こうのナビは日本に比べると凄くシンプル。

ようやくたどり着いたディーラーは結構大きい 工場を持っていた。




なんか変と思ったら、足が全部無い。つまりレストアを始めていたのだ。
つい最近オーナーが 開始の指示を出したそう。理由は判るよね。

エンジンも外に降りてた。





部品も綺麗に?仕分けして置いてあるやないの。



ボディを見てみると、付くべきものは全部付いている。





画像では綺麗に見えるが オールペイントが必要。





内装は レストアしたままの状態。皮の状態も非常に良い。



工場のオーナーから説明を受ける私。
10年前にサンタアガータ で全部エンジンオーバーホール 約700万かけたレシートを見せる。
手前は ベルギーの有名なスープ (らしい)
断る理由も何も無い。
直ぐに契約所にサイン。

少し考えたが 全部組み立ても日本でやることにした。
左から ピーター、私 工場のボス、スペインの車屋。
(黄緑色のミウラ仕入れたところ、今納車の準備中 今度画像をアップ)

今回はピーターのかなり強力なサポートがあった。頼りになるパートナーだ。
普通のアクセスでは出てこなかったろう。誰でも儲けたいからね。
ここの工場のボスも凄く紳士的で 良い人だった。ベルギーはフランス語圏。
でも彼は綺麗な英語を話す。