コンクール・イタリアーナ  2009年 8月

といっても、もはやコンクールではない。
理由は以前と比べてビンテージがメチャ少ない。
例えばミウラは今回 たったの1台。4〜5年前までは10台は必ずいた。
コレではコンクールにもならないわけだ。
仕方無しに 新しいモデナとか430を大量に参加させ、ただ数を並べただけになっている。
前は良かっただけに残念だ。これで100$は高いぜ。
一つ救いは 288GTOが10台くらい参加していたこと。

ランボルのレベントンかと思ったら、カスタムで作ったモデルだった。
センターハンドルだ。3人乗り。

本当にアメリカ人はこういうのを作るのが好きだし、上手だ。



並んでいる車を見れば ごちゃ混ぜなのが判るだろう。





キレイとは言いがたい色だ。なんでこんな色にするんだか。



こちらは綺麗。以前当社が販売したのと同じ色だ。



こいつは 後期のUS仕様にあった チエアーアンドフレアーズ というモデル。
GTSのみの設定だ。
フェンダーが水平に伸びてるのと、ホイールがカンパニョーロのものに変わる。
シートはディトナパターンになる。

例年の事だが、アメリカ人は景気に関係無くやることはきちんとやる。
ただ全体を見て思ったが、さすがに今年はコレというようなずば抜けた
車は少なかった。やはり景気のせいで気持ちが落ち込んだか。

しかし入場料は年々あがり、今や170$ 2,3年のうちに200$を越すだろう。