SAツアー 10月の巻き

今回はLAを基点にフロリダのマイアミ、そこからアトランタ経由で
ピッツバーグ、そこからLAに戻り、夜中の3時まで次の目的地の近くまでドライブと
移動の連続であった。
私の我がままに最後まで付き合ってくれた小林さんに感謝。

今回はLP400を見てくることが目的だったが、8月に見た2台のLP400と比べると
1台は7ポイント、後の2台はせいぜい8ポイントのレベルだった。
私の主義として気に入らない物は妥協して買わない、
これを今回も貫いた。
LP400は意外に柔(やわ)でくたびれるのも速く、またそれを修復するとなると
かなりな手間がかかる。
新車から見てきた私には見れば一目で判るというわけだ。

ただ、今回も画像だけで見に行った車も現物は全然ダメだった。
皆さんも絶対に海外の車を画像だけで判断して購入してはダメ。

それと意外に本当の車のエンスーな人が持っているかと思いきや
周りの連中に薦められたというような買い方をしている
いわゆる投資感覚のコレクターもどきが多い気がした。

だから必然的に周りの連中のコミシッヨンが乗るから高くなる。
これがなくなるのもあと、3年くらいはかかるだろう。


そんなで車の話が無ければ、街の案内だ。

このなんの変哲もない通りが、メルローズ St だ。
昔からLAの最新のトレンドを競う店が並んでいた。
また、昔は自前のデザイナーを雇って個性を競っていたが
最近はどこの店も同じようなものを置いている。






LAの夜の観光スポットと言えば 此処 グリフィス天文台だ。
最近改修工事をやって、大掛かりに内装を変更した。
なかなか見ごたえがあるよ。

場所はLAのハリウッド側の山の上にある。
其処からの眺めを見るために人が集まるわけ。




内部はこんな感じ。



帰る日も時間を惜しんで、オレンジカウンティの小林さんの友人のショップに行く。
ここのオーナーの趣味は 下のようなホットロッドカスタムを作る事。



昔のアメ車はなんか顔に共通点があるね。






隣のガレージには 預かり車が沢山ある。

その中で今回のスポットはこれ。

1954年の Desort Adventur Ghia
いわゆるショーカーだね。その長さには驚き。





もう一台はこれ。 マセラーティだ。これは始めて見たね。





このパステルグリーンが イマイチだが。



でもエンジンはしっかりとマセラティーしている。
ツインプラグだ。




外には相変わらず ジャンクの山が並ぶ。