イタリア 〜 ドイツ 2010年7月



■ 2010年 キャステル海外ツアーバージョン (7月14日 水曜日) ■
(その1)
 
ミラノに着いたのが月曜日の夕方。
今日、火曜日は堀米さんと、ボローニャのサンタアガータにある
ランボルギーニファクトリーを訪ねた。目的は秘密。
ミラノからアウトストラーダを快調に走り、2時間半くらいで目的地に着いた。
 
ただ、周りは見渡す限りの とうきび畑で、何もない。
マラネロより田舎だ。



現在、ムルシェラゴの後継車を製作中とのことで、カメラは入り口で没収された。



この日も外は37度くらいの猛暑。



だから、撮影は帰りに見た、ミュージアムのみ。
印象は一言で言うと、こんなものかと言う感じ。
フェラーリと比べるとレースの歴史が全く無く、展示は生産車だけ。
もう少し、レアーな各車両の プロトなんかを置けばよいと思う。
一度行けば充分という感じ。

まず初めに出迎えてくれるのが 御大 フェルッチオの写真。



壁には歴代の生産モデルの写真が並ぶ。



ここはカウンタックのコーナー



この車は ミウラのS 。せめてイオタくらい置いて欲しいね。


LP400のプロト。ポスターなどでよく見たが
現車はなんかちゃっちい。
テールレンズが 分割されているのが 違う部分。
なんでリアーにラジオのアンテナがついているの?
音楽でも聴きながら テストをしたってか?



ドアーの鍵穴が 横についてるのが面白かった。
生産車はドアーノブに付く。
また、ドアーのモールがアルミ地肌のまま、
このほうがカッコよいんじゃない?



あまり人気が無かったエスパーダ。
シーサイドでも10台くらい 輸入した。新車で。
そのうち半分くらいは私が売りました。
ジャンボ尾崎さんにも。



もっと人気が無かったのが このヤラマ。
これのオートマなんてカローラよりも遅かった。



上の2台に比べれば この350、400GTは エレガント。
デザインが良いよね。



2階のフロアーにでんと構えるのは レベントン。
今のランボルのフラッグシップだよね。



なんかガンダムみたいで 好きになれないが。



ディアブロの出目金バージョン?



ガヤルドのポリスカー





********************* 2010年 7月 21日 水曜日 ************************


ヨーロッパツアーの解説 その2

広大な とうきび畑の中に あるランボルの本社工場。
昔は小さな規模だったが、ワーゲングループの資本参加で、急激に巨大化した




ここは入り口から入った待合所。 左手にあるのはオフィシャルグッズのお店。



ジャケットから、小物まで全てランボルのマーク入り。







待合所から 受付を眺めたショット。



ミュージアムは 12ユーロしっかり取っていた。 入場料。



このプロトタイプのLP400,
なんか本当に試作品と言う感じで、各部の作りはよくなかった。
特に、内装とか。




生産モデルでは ブラックアウトのモールだが このプロとではアルミのまま。
ドアーは以外にもガラスを使っていた。アクリルかと思っていた。