キャステルで車を売る場合、古いから腐っていますでは済まない。
   当たり前だよね。キャステルという名前で売っているんだから。

   だから手抜きは一切せず板金塗装をはじめとするレストア作業には時間をかける。だから高くなる。これは仕方が無い。
   つまり、いかに見えない部分までも綺麗に纏えるかで価値が決まるから。

   フルレストアした車の場合、電装品もかなり変えたりするから、それのマッチングもかなり慎重に確認しないといけない。
   いわば赤子をあやしながら育てるような感じ。

   自分で作った車をお客様に渡す前に確認の作業、つまり走らせて、直し、又走る、、、これは、有る意味 当たり前の事。
   車が安定するまで走らせる、これは私の義務だと思っている。

   当然、私の要求するレストア・レベルのハードルは高い。日本一、いや世界一と断言してもよい。
   何しろ私は世界中でディーノをはじめとするフェラーリを見てきてるから。



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板金・塗装技術 レストア日記
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